幸せを願うサムシングブルーに想いを込めた和の髪飾り。
日本の職人が手がける日本製をご提案しています。
卒業式、成人式、結婚式など、サムシングブルーをテーマにお届けいたします。
お母様から、お嬢様へのプレゼントにも、ご自分用にもおすすめです。
幸せを呼ぶ青い鳥 童話から考える
「青い鳥」という童話をご存じでしょうか。
この物語は子供のためにつくられたとされていますが、実は、童話に中にはある教訓が含まれているのです。
それでは、物語のあらすじをザックリとご紹介しましょう。
あるところに、貧しい木こりがおり、その木こりにはチルチルという男の子と、ミチルという女の子がいました。
クリスマスの晩、2人の前に魔法使いのおばあさんが現れて、「孫が病気で苦しんでいるが、青い鳥を見つけてくれたら病気は治る。青い鳥を見つけてはくれないだろうか」と言うのです。
そして、鳥かごを持ったチルチルとミチルは、青い鳥を探す旅に出かけるのです。
2人が最初に訪れたのは「思い出の国」。
この国では、すでに亡くなっていたおじいさんとおばあさんに出会い、青い鳥がこの国にいるということを知らされます。
そして、青い鳥を見つけたチルチルとミチルは、青い鳥をと鳥かごに入れて、「思い出の国」を出ます。
するとどうでしょう、青い鳥は真っ黒い鳥に変わっているではありませんか。
次に2人が訪れたのは「夜の御殿」。
この国でも青い鳥を見つけたチルチルとミチルですが、「夜の御殿」を出たとたん、青い鳥は死んでしまいます。
さらに2人は、「贅沢の御殿」と「未来の国」を訪れて青い鳥を見つけますが、どうしても持ち帰ることができません。
すると、
「起きなさい。クリスマスよ」
というお母さんの声で目を覚ました2人。
そう、2人が訪れた国は、すべて夢の中にある世界だったのです。
ベッドの上で目を覚ました2人。
そして、以前からある鳥かごの中を見ると、なんと、青い色の鳩がいるではありませんか。
つまり、幸せの青い鳥は、すぐ身近にいたということなのです。
この物語は、「本当の幸せはすぐ身近にある」ということを教えてくれているのです。
ではなぜ、青い鳥が幸福の鳥とされているのでしょうか。
実は、この物語は「青い花」という小説から得たヒントを元にして書かれているといわれているのです。
小説「青い花」では、主人公が珍しい花を探して旅をしますが、青い花はもともと珍しく、非現実性を表しています。
そして、「青い鳥」の中では、非現実的な世界には幸せはなく、現実の世界に本当に幸せがあったことを教えてくれています。
童話とはいえ、「青い鳥」では私たちが気づかない、大切なことを教えてくれているのです。
幸せの青い鳥は、すでにあなたの身近なところに存在しているのかもしれませんね。
幸せな結婚を願うサムシングブルーの意味
童話「青い鳥」でも、青い色は幸福の色という意味を持ち、それにちなんで、結婚式でも青色が用いられることが多くなりました。
なお、結婚式ではサムシングフォーという4つおまじないがありますが、その中のひとつにはサムシングブルーがあります。
それでは、サムシングブルーの起源や意味についてご紹介しましょう。
サムシングブルーの起源
サムシングフォーには、先祖から受け継ぐ財宝や伝統を意味するサムシングオールド、新郎新婦が新たな第一歩を踏み出すことを意味するサムシングニュー、幸せに結婚生活を送る人から幸せをおすそ分けしてもらうサムシングボロー、聖母マリアの色で、花嫁の純真さを示すサムシングブルーがあります。
では、サムシングブルーの起源はどこにあるのでしょうか。
サムシングブルーは、ヨーロッパを起点として世界中に広がった伝統的なおまじないで、その起源はイギリスの童謡集「マザーグース」に収められた歌という説があります。
また、サムシングブルーは200年以上も続いているおまじないとされ、欧米諸国はもちろんのこと、日本でも結婚式に取り入れるカップルが増えているといいます。
サムシングブルーに込められた意味とは
サムシングブルーは聖母マリアの色で、花嫁の純真さや清らかさ、深い愛情を示しています。
また、童話「青い鳥」では、青色が幸せの象徴として描かれていることもあり、花嫁やパートナーのこれからの幸せを願う色という意味も込められています。
つまり、新しい人生をこれから切り開く新郎新婦を祝福し、幸せを願うのがサムシングブルーだということですね。
そのようなことから、近年では結婚式会場の内装に青色を取り入れたり、結婚式や披露宴で使用する小物などに青色が取り入れられたりすることが多くなっているといいます。
なお、サムシングブルーの取り入れ方はさまざまで、青色のバージンロードが用意されている式場を選んだり、ウエディングケーキの飾りに青色が取り入れられていたりと、あとあらゆる工夫が凝らされています。
また、リングピローに青色を使用したり、ブーケに青い花を取り入れたりすることもあるといいます。
さらに、リゾートウエディングの場合では、青く輝くオーシャンビューを望める結婚式状を選ぶという方法も人気となっています。
このように、工夫次第で簡単に取り入れられるのがサムシングブルーですので、結婚式にサムシングブルーを取り入れたいという場合には。ぜひ参考にしてみてくださいね。
幸せになれる言い伝えサムシングブルー
サムシングフォーは、新郎新婦の幸せを願うための伝統的なおまじないで、上記でご紹介したように、あらゆる方法で取り入れることができます。
こちらでは、サムシングブルーを取り入れるためのより具体的な方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
結婚式や披露宴会場のテーブルクロスに青色を取り入れる
結婚式や披露宴捨て状のテーブルクロスに、爽やかなブルーを取り入れるという方法です。この場合、濃いブルーでは会場に閉塞感が生まれる可能性がありますので、淡いスカイブルーのような淡くて爽やかなブルーの使用が望ましいでしょう。
また、テーブルには青いキャンドルを置くなどの工夫もおすすめです。
そしてもうひとつ、ウェルカムボードにさりげなく青色を取り入れるという方法もいいですね。
なお、ウエディングドレスに取り入れる場合では、青いガーターベルトを使用するという方法も参考にしてみてくださいね。
この方法なら、ウエディングドレスの内側にサムシングブルーを取り入れることができますので、おすすめです。
結婚式に持つハンカチに青い刺繍を入れる
結婚式で手に持つハンカチに、青い刺繍を入れるという方法です。結婚式に使用するのは純白のハンカチですが、青い刺繍を入れることで、美しい純白がより映えるでしょう。
また、披露宴のお色直しの際に着用するドレスを青色にする、新郎の蝶ネクタイやポケットチーフを青色にするなどもいいですね。
婚約指輪や結婚指輪の内側にサファイヤを埋め込む
婚約指輪にはダイヤモンドが使用されることが多く、結婚指輪にはプラチナが単体で使われることが多く、カラーの宝石が使われることはほぼありません。
しかし、指輪の内側なら目立ちませんので、カラーの宝石を入れても問題はありません。
そして、婚約指輪や結婚指輪の内側に青色のサファイヤを埋め込むことが、サムシングブルーのおまじないに役立つのです。
この方法で作製した指輪には、新郎新婦の幸せの願いを込めることができますので、おすすめ度が高いといえるでしょう。
このように、サムシングブルーは工夫次第であらゆるものに取り入れることがあります。また、上記でご紹介したサムシングオールド、サムシングニュー、サムシングボローも工夫次第で結婚式に取り入れることができます。
たった一度の結婚式だからこそ、幸せのおまじないはあらゆる部分に取り入れておきたいものです。
ぜひ、あなたならではの工夫を凝らして、サムシングフォーを結婚式に取り入れてみてくださいね。
結婚祝いにサムシングブルーをプレゼントする時のマナーとは
幸せな二人に何か記念に残るプレセントを贈りたい。そう考えたのなら、サムシングブルーにちなんだプレゼントではいかがでしょうか。
とはいえ、サムシングブルーのプレゼントを贈る際には、少々注意しなければならないこともあるのです。
それでは、サムシングブルーのプレゼントを贈る際のマナーと注意点についてご紹介しましょう。
サムシングブルーをプレゼントする際のマナー
結婚準備は思いのほかやることが多く、無事に結婚式当日を迎えるまで新郎新婦は常に忙しく過ごしています。
そして、プレゼントを贈る際に注意していただきたいのは、結婚準備に追われているさなかにサムシングブルーのプレゼントを贈ってしまわないということです。
つまり、サムシングブルーをプレゼントするなら、結婚の報告を受けてから1カ月～2カ月以内を目安として贈る必要があるということです。
また、結婚式当日には荷物が多くなるため、結婚式当日のプレゼントも避けましょう。
さらに、縁が切れるという意味合いを持つ刃物や、別れを連想させるハンカチなどは贈らないように注意しましょう。
そしてもうひとつ、グルメギフトやスイーツギフトなどは、いわゆる”消え物”に該当するため、結婚祝いには不向きとされています。
ただし、これらの品物であっても、新郎新婦からのリクエストがあれば、気にせずにプレゼントしてもかまいません。
また、ブルーボトルのワインやスパークリングワインなどであれば、中身がなくなってもボトルが記念品として残りますので、消え物として扱う必要はないでしょう。
相手に気を遣わせない品物を選ぶこと
サムシングブルーのプレゼントを受け取った新郎新婦は、あなたに深い感謝を寄せ、今後もより良い人間関係を築いていきたいと考えるでしょう。
そして、ここで注意していただきたいのは、「相手に気を遣わせないプレゼントを選ぶ」ということです。
たとえば、結婚祝いの相場を明らかに超えるような高額なプレゼントを贈ってしまうと、新郎新婦はお返しの品選びで困ることになります。
また、サイズが大きすぎるプレゼントをしてしまうと、新郎新婦の居住スペースを圧迫することになりかねないため、このようなプレゼントも避けるひつようがあるでしょう。
大切なのは、「新郎新婦が受け取って喜ぶかどうか」という点を重視してプレゼントを選ぶということです。
これらは見落としがちな注意点ですので、サムシングブルーのプレセントを選ぶ際には、ぜひ参考にしてくださいね。
サムシングブルー プレゼント
あなたが新郎新婦の親の場合では、結婚式を控えた子どもの姿を見て、本当に誇らしく思い、これからの幸せを願わずにはいられないでしょう。
そして、その気持ちを示すものとして役立つのが、サムシングブルーのプレゼントなのです。
ミルクを飲ませておむつ替えをしていたと思ったら、あっという間に就学する年齢になった。
小学校を卒業して、部活に励んだ中学生時代。
受験勉強で徹夜して頑張り、志望校に合格したあの日。
そして、大学への進学、卒業、就職と、目まぐるしく過ぎ去っていった思い出の日々。
そして気が付いたら、とうとう子供の門出を祝う日が訪れた…。
結婚を報告されてから、あなたの心の中はあらゆる思い出がよみがえり、うれしいような寂しいような、複雑な感情が入り混じった気持ちが交差したことでしょう。
それと同時に、これからは親元を離れ、パートナーと新たな人生を歩むことになった子供に対して、心からエールを贈りたい気持ちも大きく膨らんでいることでしょう。
サムシングブルーは、そんなあなたのエールを送り届ける、橋渡し的な役割を果たしてくれることでしょう。
また、上記でも少し触れましたが、サムシングブルーのプレゼントを贈るなら、結婚式後も手元に残る思い出の品を選んでおきたいものです。
こちらの記事では、花嫁に贈るサムシングブルーのヘアアクセサリーをご紹介していますが、ご紹介するヘアアクセサリーはすべて、職人が一つひとつ心を込めて仕上げたオリジナリティあふれる手作り品です。
既製品のヘアアクセサリーにも、もちろん良さはありますが、既製品の多くは量産品であるため、オリジナリティという点に関しては少々不足していると考えざるを得ません。
一方、SABRINAがご用意しているヘアアクセサリーなら、似たようなデザインや色であっても、ただひとつとして世界に同じものは存在していません。
つまり、世界にたったひとつのサムシングブルーをプレゼントできるということなのです。
また、高品質なヘアアクセサリーは、結婚式後でも、子供の入学式やママ友との食事会、観劇など、あらゆるシーンで活躍することは間違いありません。
大切な思い出の品を、結婚式後にも活用できるなんて、とても素敵な話ですよね？
結婚祝いにサムシングブルーをプレゼントしたいけれど、品物選びで迷っているという方は、ぜひ、ヘアアクセサリーも候補に入れておいてくださいね。
幸せを願うSABRINAのアクセサリーは、ひとつひとつ職人の手作り
SABRINAのアクセサリーは、ヘアアクセサリーだけではなく、コサージュとして使用することもできます。
あまり知られていませんが、コサージュには自分を飾るという意味だけでなく、お祝いの気持ちを表すという意味もあるのです。
そういわれてみれば、入学式や卒業式、結婚式などのお祝い事には、スーツやワンピースなどにコサージュを付けますよね？
SABRINAのアクセサリーは、どのようなお祝い事にも対応できるデザインと上品な色彩になっていますので、ひとつ用意しておくとあらゆるシーンで重宝するでしょう。
また、SABRINAのアクセサリーは、ヘアアクセサリーやコサージュとして使う仕様になってはいますが、バッグのアクセントとして使う、帽子のアクセントとして使うというように、工夫次第でアレンジした使い方も可能です。
たとえば、シンプルなバッグや帽子はさまざまな洋服とコーディネートしやすいというメリットがありますが、選ぶ洋服によっては色味が足りず、何かアクセントが欲しいと思うことがあるのではないでしょうか。
そのようなときに、SABRINAのアクセサリーがあれば、単調なデザインの洋服、バッグ、帽子に華やかさをプラスして雰囲気を変えることができるでしょう。
SABRINAのアクセサリーはすべて手作りで、細かい部部分に施した細工にも職人のセンスが光ります。
また、ドレスに合う洋風タイプだけでなく、和服に合う和風タイプもオーダーで作製できるというメリットもあります。
さらに、淡い色彩はほんのりとした上品さを感じますので、年齢を問わず楽しめるというメリットもあるのです。
幸せを願うサムシングブルーのアクセサリーは、結婚式をはじめ、あらゆるシーンで活用できますので、この機会にひとつ用意しておいてみてはいかがでしょうか。
以下では、SABRINAで取り扱っているアクセサリーをご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
すべての花びら、リボン部分はすべて手作業、幸せを願うサムシングブルー
花びらはもちろんのこと、リボン部分についてもすべて手作業の品で、細部にこだわったデザインはオリジナリティにあふれています。豪華な雰囲気の中にも上品さを漂わせる仕上がりとなっています。
桜をモチーフにした全ての花びらが手作業でのつまみ細工、幸せを願うサムシングブルー
桜の花びらをモチーフにしたデザインで、特に和装にはぴったりのテイストです。淡いブルーとホワイトの見事なハーモニーは、可憐な雰囲気を醸し出しており、年齢を選ばずに使用できるデザインとなっています。
ハイビスカスをデザイン、全て手作業でのつまみ細工、幸せを願うサムシングブルー
華やかなハイビスカスをモチーフにしたデザインで、適度な透け感でエレガントな雰囲気を演出します。淡いブルーの花びらが何層にも重なったタイプで、豪華でありながら上品かつ繊細な雰囲気です。
縁結びをデザインした全て手作業、幸せを願うサムシングブルー
縁結びを思わせる水引をイメージしたデザインです。大小の花や繊細なリボンが美しい品です。ホワイト系やブルー系の洋服のコサージュや、淡い色調の着物には特におすすめできるでしょう。
まとめ
今回は、サムシングフォーが持つ意味や、そのうちのひとつであるサムシングブルーに込められた思い、サムシングブルーをプレゼントする際のマナーや注意点、サムシングブルーのおすすめプレゼントについてご紹介してきました。
サムシングブルーの歴史は古く、ヨーロッパでは200年ほど前から行われてきたといわれています。
幸福を呼ぶ色として青色が有名になったきっかけは、童話「青い鳥」ですが、この童話では、一番の幸せは自分の身近なところにあるということを、私たちに教えてくれました。
そして、幸せな結婚式でも、「青い鳥」にちなんだ青色を幸の象徴として、サムシングブルーのおまじないが誕生したともいわれています。
人生で一回しかない結婚式だからこそ、幸せのサムシングブルーに囲まれて素晴らしいひと時を過ごしたいものです。
また、サムシングブルーというと、結婚式にどう取り入れれば良いのか迷うという話も耳にしますが、結婚式や披露宴で使用するテーブルクロスやウエディングケーキの飾りに青色を取り入れるなどすれば、サムシングブルーで幸せを願うことができます。
また、お色直しのドレスを青色にする、蝶ネクタイやポケットチーフを青色にするなどしても、簡単にサムシングブルーを取り入れることができますね。
さらに、一生記念に残る婚約指輪や結婚指輪にサムシングブルーを取り入れたいなら、指輪の内側にサファイヤを埋め込む方法がおすすめできるでしょう。
このような、工夫次第で結婚式や記念品に取り入れられるのがサムシングブルーですので、ぜひ、思い思いの方法でサムシングブルーを取り入れてみてくださいね。
そしてもうひとつ、あなたが新郎新婦を祝福する立場なら、花嫁にサムシングブルーのアクセサリーをプレゼントするという方法もおすすめできるでしょう。
こちらの記事では、SABRINAで取り扱っているオリジナルのアクセサリーもご紹介していますので、プレゼント選びで迷った際の参考にしてみてください。
SABRINAのアクセサリーは、すべて職人による手作り品で、細部までこだわり抜いたデザインはオリジナリティにあふれています。
また、SABRINAのアクセサリーは洋装に合うタイプと和装に合うタイプがありますので、是非一度、商品ページを確認してみてください。
高品質なアクセサリーは、結婚式に限らず、入学式や卒業式、ママ友との食事会、観劇など、あらゆるシーンで活用できますので、ひとつ用意しておくと重宝するはずですよ。
結婚式はもちろん大切な記念日に幸せを呼ぶ上品で凛とした青色を取り入れてみませんか？
オードリーのように愛する心を忘れないように。
For Beautiful Life
